
算数・国語コラボセミナー。算数の講座では、色カードを使った遊びを通して「 対話の授業づくり」を話題にしました。
赤と青のカードでちがいを考えよう
2人組で、赤と青のカードを10枚ずつ持って、じゃんけんゲームをします。
じゃんけんで勝ったら、相手からカードを1枚もらいます。
2人の持ちカードの差が3枚になったらゲーム終了。

どうですか? 3枚差になったペアはいますか?
「あれ〜? 3枚差にならないよ」

「3枚差だと思ったら6枚ちがった!」
「なぜ?」
こうして子どもたちの問いができあがります。
これで、この授業のめあて 3枚差になるときはなぜできないの?」がつくられたわけです。
つぎに、ゆっくりゲームを再現してみると…

ほら、こうしてカードを 1 枚ずつ動かしていくと、差は 1 枚ではなく2枚ずつふえていくことが見えてきましたね。
まずは子どもたちの問いをつくること。めあては子どもと共につくるのだという意識がとても大切です。

答えを求めるときも急がず、考える面白さを味わわせてください。探究の心はこんなシンプルな問題でも育ちます。
教師の目的が早く答えを求めることにいってしまい、子どもを急かしてしまっていませんか。めあてがどこにあるかで子どもの意識も大人の意識も大きく変わってしまいます。
〈参加された先生方の声〉
人の思考の背景を読むことの大切さを実感。子どもの間違いにも優しく対応したい。「 先生もそう思ったことがあったよ」と寄り添ってみます。
(神奈川県川崎市立小学校先生)
固定観念に縛られているのは自分かも…と反省。物事をはじめと終わりで判断せず、中間をつなぐ発想を持ちたい。俯瞰でモノをみたいです!
(福岡県福岡市立小学校先生)