2025~2026全国ツアーのテーマは
「対話の授業づくり」と「支持的風土の学級づくり」です。
キーワードである「対話」は、前回の学習指導要領が出たときに、とても大切にされた言葉でした。
しかし、いま対話を大事にしている授業が減っているのではないでしょうか。
なぜ対話をするか。対話することによって相手(友達)のことを理解し、学びを深めあえるからです。友達と対話しながら思考を深めていくには、支え支えられる環境が必要です。
これを「支持的風土」と言います。
(「支持的風土」の反対は、子どもたち同士が互いに相手を批判し合うことによってうまれる「防衛的風土」と呼ばれるものです。)
人間関係力の弱まっているいまだからこそ、対話の重要性を再認識したい。そんな想いを込めて「対話」と「支持的風土」を今年のキーワードにしました。

2025~2026最初の授業実践講座は、スペシャル企画・国語の桂 聖先生とのコラボ講座でスタートしました。
田中先生の講座では1年生の間違い探しの問題を使って、友達へのヒントの出し方を考えました。


教師が「答えを全部言うのではなく、一部分を言って、考えさせてあげましょう」と促すことで、
「形が変わっているよ」
「数が増えているよ」
「長さがかわっているよ」
算数で勉強したい図形、数と計算、量のキーワードを、子どもたちがヒントとして自然に使いはじめます。
間違い探しに限らず、友達にヒントを出すときには、上から何番目、左から何番目といった言葉を自然に使っています。
それを聞いて、「その説明、上手だね」とほめてあげるといいですね。
(講座では、このあと "3 段ロケット"を意識した子どものほめ方、「楽しい」と「愉しい」の違いなど、さまざまな話題が飛び出しました。これ以上紹介すると、ネタ晴らしになってしまうので、ここで留め置きますね。)
※ほめ方の「3段ロケット」については、書籍「子どもが変わる接し方(東洋館出版社)」をご参照ください。
参加された先生方の声
笑いながらたくさん考えて、あっという間に時間が過ぎました!子どものほめ方の3段ロケットを早速実践したいと思います。
(広島県広島市立小学校先生)
「自分は子どもに頭を使わせる授業をしているだろうか」と自問しながら聞きました。愉しい授業をつくりたいです!
(山口県防府市立小学校先生)