京都で行われた新年度準備セミナーから、活動の一部を紹介します。

数のカードを進もう

2人組で、おはじきを0のマスにおいて、ゲームスタート。

さっそくゲームをはじめてみましょう。

(盛り上がる場内)

・勝ったら10マス進む、
・負けたら1マス進む
簡単なルールですが、教室でゲームを始めると、ルールを間違えて進めている子どもたちが必ず存在します。

そんなときは、教師と児童代表とで前に出て、実際にやってみせてもいいですね。

ルールが浸透したら、しばらく自由にゲームを進め、途中でいくつかのペアに尋ねます。

「いま、何対何ですか?」

いくつかのペアの反応を聞いて、「あれ?」という声があがることがあります。

「みんな同じだ!」

「ひっくり返ってる」

「逆になってる!」

「え? みんなもそうなの?」

「おもしろい‼」「どうして?」

など問いができますね。

実は、これを上の学年でやると、差が9の倍数になるという話につながっていきます。

講座では、このあと、質問の変え方の工夫や決まり発見についてお話がされました。

参加された先生方の声

教材研究に悩んでいましたが、こんなに簡単な教材でいろいろな授業ができることに驚きました。ゲームなら子どもたちも自分事として参加できそう。新学期に早速使わせてもらいます!
(神奈川県横浜市立小学校先生)

冷めた感じで授業に乗ってこない子どもが多いのですが、ゲーム性を持たせたり、ちょっとした工夫で子どもたちの意識を高めていきたい。数のカードの汎用性をもっと大切にしたいです。
(広島県広島市立小学校先生)

1年生の計算の難易度の話題が印象的でした。子どもの困り方をここまで把握されていることに驚きました。たし算に限らず、こうして困り方を理解すれば、子どもへの対応も変わりそうです。
(大阪府箕面市立小学校先生)